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凍結防止剤による車へのダメージの実情

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このブログでもDONTECの磨き・コーティングに関連して時々とりあげている塩害ですが・・・
磨きの時は、車両に付着した鉄粉等が凍結防止剤の塩害により錆びてしまい簡単に除去できなくなることから粘土等で除去が必要なことをお伝えしていますが・・・

今回は、本当に深刻なのは車両の下廻り部分であることをお伝えしようと思います。

まずはほんの一例です。

車検で入庫してきたスズキのkei。

毎日車庫保管されて外装もつやつやで室内もとてもきれいにされてます。
車両をお預かりに行った際、お客様は何の不具合も感じておられませんでした。

が、しかし車検整備の為、リフトで上げてみると・・・・ 驚愕の事実が・・・

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スタビライザーの取付周辺が錆だらけ。

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フロントの足回りも

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ボディーの至る所にこのような腐食で穴があき・・・

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リヤショックも

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マフラーのつり下げ部分も錆びてなくなってます。

特に気がかりなのは・・・

重大な事故に発展しかねないブレーキ部分です。

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フロントのディスクは錆びてガタガタ。
もっと怖いのはブレーキを効かすためのピストン部分に錆がまわり固着状態になってしまうことです。いわゆるブレーキのひきずりです。

こんな状態の車両が積雪地域では本当に多く見受けられます。

同じ時期に入庫のMRワゴンのブレーキも・・・

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同じく錆によるピストンの固着でブレーキのひきずりを起こし、ディスク部分が錆と焼きつきでボロボロです。


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ブレーキパッドも2枚ある片側だけが極端に減少してしまっています。ブレーキをひきずった状態(常にブレーキがかかりっぱなし)の状態で走行しているのでこんなことになってしまいます。

MRワゴンのお客様は車の状態をご説明すると不安を感じられ新車へお乗り換え。

keiのお客様も何とか修理して車検受けてほしいと言われ、ブレーキ関係を中心に修理をしましたが腐食により、いつ何時事故に発展するようなトラブルにつながるかもしれず、お乗り換えをお願いしました。

無事、ご理解いただき近日中に新車が入庫の予定です。

本来なら2台共、機関も良好でこの先何年も乗り続けられたはずのお車です。

お客様も不本意なお乗り換えであったと察します。

次回はこんな事態にならないようしっかりと防錆処理をすることにしました。

塩害地で車を使用される方は、一度近くの車屋さんで普段目にすることのない下廻りを確認しておく方が安心ではないかと思います。

車検の時はとても良い機会です。ご面倒でも実際に車屋さんへ足を運んで自分の目で確かめて見てください。

この車両は年式も少し古くて当然かと思われるかも知れませんが新車ではじめて車検を受ける車でさえ相当な錆が発生している車も多くてびっくりします。

できれば冬に車を走らせたくないと思うほどです。

田舎生活に車は欠かせないのでそうはいきませんけど・・・

しっかりとした防錆処理で耐用年数は大幅に変わります。

今後も度々、塩害に関する情報を取り上げて行く予定ですので参考にしてみてください。
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2011-05-17(Tue)
 

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たんとう自動車株式会社

Author:たんとう自動車株式会社
リフトアップ軽トラ サムライ pick upシリーズ 2インチアップ、4インチアップ公認新車コンプリートカーを製作販売。全国納車実施中。
お持込みによるリフトアップ作業もお受けします。
ハイラックスREVO、新型ハイラックス新車販売、リフトアップ受付開始。
http://www.rokkey.co.jp/hilux-vigo/index.html

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